センバツ2024 耐久へセンバツ旗 赤山主将「1球1球に全力」 /和歌山
第96回選抜高校野球大会に出場する耐久のセンバツ旗の授与式が26日、湯浅町湯浅の同校応接室で行われた。県高野連の中村栄作会長や井原正善監督、代表の選手3人が出席。校章があしらわれたセンバツ旗を福田隆・毎日新聞和歌山支局長から戸川しをり校長へ託し、赤山侑斗主将(2年)に手渡された。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 授与式では、福田支局長が「選手19人とマネジャー2人の部員21人で初となる甲子園出場をつかみ、少人数で懸命に取り組む全国の球児たちに勇気と希望を与えてくれた」とあいさつ。中村会長は「自分たちの野球をすることに徹して頑張ってほしい。けがのないよう臨んでください」とエールを送った。 井原監督は「今こうしてセンバツ旗を見ると気が引き締まる。皆さんに喜んでもらえるゲームができるよう頑張ります」と述べ、赤山主将は「1試合1試合、1球1球に全力で取り組みます」と意気込んだ。 大会は3月8日に組み合わせ抽選会があり、同18日に開幕する。【安西李姫】