アルゼンチン撃破のコロンビア ハメス・ロドリゲスはコパ・アメリカに続き絶好調!
2-1で勝利
ワールドカップ南米予選は現地時間10日に第8節が行われ、コロンビアは首位アルゼンチンと対戦した。 1位2位の直接対決となったこの試合は、前半25分にMFハメス・ロドリゲスが左サイドからクロスをあげ、DFジェルソン・モスケラが頭で合わせてコロンビアが先制する。後半に入り48分にコロンビアのバックパスミスをFWニコラス・ゴンザレスが奪って持ち運び左足でアルゼンチンが同点に追いつくも、60分にハメス・ロドリゲスがPKを決めてコロンビアが追加点を挙げる。試合はそのまま終了し2-1でコロンビアが勝利。アルゼンチンとの勝ち点差を2に縮めた。 試合後、コロンビアの指揮官ネストル・ロレンソはインタビューで「今日の世界最高のチームであるアルゼンチンに勝つためには、いろいろなことをうまくやらなければならなかった。しかし互角の試合だったとはいえ、いろいろなことをうまくやることができたと思う。ブラジルとウルグアイにも勝ったし敗北から学ぶこともできるが、勝利することで必要な一連の習慣を身につけることができる」とコメント。この試合1ゴール1アシストのハメス・ロドリゲスについては「彼は世界最高の選手」と称賛した。 この試合は先日行われたコパ・アメリカ2024の決勝以来となり、その時は1-0でアルゼンチンが勝利。目の前で優勝の瞬間を見届けていたコロンビアにとってはリベンジ戦となり、見事にその雪辱を果たした。これでコロンビアは4勝4分け無敗と上々の成績に。2大会ぶりのワールドカップ出場に向けて大きな勝ち星となった。
構成/ザ・ワールド編集部