福岡の掃海艇沈没海域で人骨発見 行方不明の男性3等海曹か
福岡県沖で11月、海上自衛隊の掃海艇「うくしま」で火災が起き、沈没した事故で、海自と福岡海上保安部は26日、沈没海域で人骨が見つかったと明らかにした。行方不明となっている古賀辰徳3等海曹(33)の可能性があるとみて、身元の確認を進める。 海自によると、装備品のサルベージ作業をしていた民間会社のダイバーが25日午後、沈没したうくしま付近の海底で人骨のようなものを発見。海保に引き渡された後、医師の検視で人骨と確認された。 うくしまは11月10日、訓練航行中に出火。鎮火できず、翌11日朝に沈没した。