静岡市清水区のポンプ場で火事 けが人なし 静岡市は市内にある同じ形式のポンプ29台を緊急点検
静岡市清水区のポンプ場で26日、雨水を排水するポンプ1台が焼損しました。けが人はいませんでしたが、市は市内にある同じ形式のポンプ29台を緊急点検します。 26日午後9時半ごろ、静岡市清水区の愛染ポンプ場で、26日に降った雨水を排水するためポンプ4台を自動起動したところ、1台から出火しました。火災報知器が起動し火は消防によって約1時間後に消し止められました。 周囲への延焼はなく、けが人もいませんでした。 静岡市上下水道局によりますと、これまでのところ火が出た原因はわかっていないということです。 市は他のポンプ場にある同じ形式のポンプ29台を緊急点検するとともに、消防やポンプを製造した業者と原因を調べるということです。 このポンプ場には雨水を排水するポンプのほかに、汚水を排水するポンプも5台ありますが、被害は確認されていません。