J3ベストイレブンの今季19得点FW藤岡浩介、岐阜からJ2昇格の今治へ完全移籍「行ってきます!ありがとう岐阜」
FC今治が23日、FC岐阜からFW藤岡浩介(30)の完全移籍加入を発表した。 藤岡は山口県出身で、日章学園高校からファジアーノ岡山へ入団。当時のファジアーノ岡山ネクスト(JFL)が主戦場となったなか、2017年移籍のテゲバジャーロ宮崎で九州リーグからJFL、JFLからJ3参入への立役者となる。 2022年に岐阜入りし、同年はJ3リーグで16得点。今季はキャリアハイの19得点を叩き出し、ベストイレブン選出を経て今治移籍となった。 藤岡は双方のクラブからコメントを発表している。 ◆FC岐阜 「まずはFC岐阜に関わる全ての皆様、今シーズン沢山の応援ありがとうございました。僕たちも最後まで誰一人諦めていませんでしたが、プレーオフまで行けず申し訳ありませんでした」 「そしてこの度、FC今治に完全移籍することになりました。ファン・サポーターが作ってくれるホーム戦の雰囲気と、僕に作ってもらった、自分のチャントが大好きでクラブハウスでもよく歌っていました」 「僕はチャンスがある限り、これからももっと上を目指し続けます。チームは変わりますが、成長した姿を見せられるように頑張ります。また長良川競技場で会えるのを楽しみにしています。3年間本当にありがとうございました。行ってきます!ありがとう岐阜」 ◆FC今治 「FC今治に関わる皆様、初めまして藤岡浩介です。2025シーズンから共に戦うことになりました。このチームを勝たせるために全力で闘います。 J2の舞台を楽しみましょう。熱い応援をよろしくお願いいたします」
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