日本ハム・清宮 オフも「ミノみや」 増額分は大好物で疲労回復 来季は「何より優勝」
オフも「ミノみや」は続く。日本ハム・清宮が契約交渉に臨み、3600万円増の年俸8000万円で更改。焼き肉の部位はミノが大好物で多い時には8人前も平らげ、チーム内での愛称は自身の名前をもじった「ミノみや」。増額分のご褒美には「ミノをたくさん食べます」と満面の笑みだった。 ミノはタンパク質豊富で脂質が少なく、糖質はゼロ。ビタミンB12と亜鉛が多く、免疫力アップや疲労回復で知られる。今季はキャンプイン直前に左足首捻挫で出遅れたが、89試合に出場。規定打席には届かずも打率・300、3年連続2桁の15本塁打、51打点をマークした。6年ぶりCS進出の原動力となり「2位になれたのは清宮のおかげでもあると言われたのでうれしかった」と表情を緩めた。 11月にはプレミア12に出場した侍ジャパンに選出されるなど充実の今季を経て、来年1月には2年ぶりにソフトバンク・柳田と大分で合同自主トレを行う予定。「全試合に出て本塁打30本。あとは、何より優勝」と“ミノパワー”で実りある一年にする。(田中 健人)