まるで飲み物!『It Wokashi』の驚くほどやわらかい「極やわ大福」の魅力とは【和菓子に恋して】
●気鋭の和菓子店『It Wokashi(いとをかし)』の人気の秘密とは?
東京・自由が丘エリア、東急大井町線・九品仏駅から歩いて数分の場所に店を構える『It Wokashi(いとをかし)』。こちらの、和菓子の伝統に現代的なチューニングを加えた唯一無二の「大福」が人気を集めています。 まるで飲み物!? びっくりするやわらかさの『It Wokashi』の大福 プロデュースするのは三重県鈴鹿市で300年続く老舗和菓子舗『小原木本舗 大徳屋長久』の16代目・竹口久嗣さん。店内には、6種類の個性豊かな大福がディスプレイされており、和モダンなパッケージは、手土産や贈り物にぴったり。では、早速その大福をご紹介しましょう!
クリーム餡×求肥の斬新なハーモニー
ラインアップは「粒あん&クリーム」「いちご&ピンクペッパー」「ごま&マンゴー」「抹茶&レモン」「烏龍&杏仁」「葡萄&ラム」の6種類(各378円)。それぞれ、生クリームと手亡豆で仕上げたクリーム餡を求肥で包んだ新感覚の大福です。 ・粒あん&クリーム…北海道産小豆を使った自家製粒あん入りの特製クリーム餡をプレーンな求肥の皮で包んだもの。6種の中で最もスタンダードな一品です。 ・いちご&ピンクペッパー…いちごの甘さにピンクペッパーのアクセントが効いた斬新な一品。 ・ごま&マンゴー…トロピカルなマンゴーとごまの組み合わせが、中華デザートを思わせます。 ・抹茶&レモン…抹茶を練りこんだ求肥とレモンペーストを練りこんだクリーム餡の組み合わせ。レモンの優しい酸味が後を引き、口の中が爽やかな余韻に包まれます。 ・葡萄&ラム…ダークラムとレーズンを練りこんだクリーム餡をぶどう風味の求肥で包んだ、大人の味わいが魅力。 ・烏龍&杏仁…クリーム餡に杏仁豆腐のフレーバーをイメージさせるアマレットリキュールを加え、烏龍茶風味の求肥で包んだ一品。 どれも香りがほんのり漂うような、あとからふわりと風味を感じるような、そんな感覚の大福です。香りづけとして使っているラムやリキュールのアルコール分は飛んでいるのでお酒っぽさはありません。なお、このほか季節限定の大福もその都度、登場します。