限定福袋など目当てに1000人行列 沖縄・那覇のデパートリウボウ初商い 先頭は午前1時50分に一番乗り
新年を迎え、那覇市のデパートリウボウでは2日、2025年の初商いがあった。午前9時半の開店前から約千人の行列ができ、家族連れなどでにぎわった。 【動画】天国の父の思い受け継ぐ 創業100年、読谷村の台所「池城ストアー」 総菜や弁当、正月のごちそうの「スーチカー」求め、客足は絶えず
列の先頭にいた親子=那覇市=は、午前1時50分に一番乗りで到着。午前5時ごろまで誰もいなかったといい、おしゃべりしながら夜を明かし、開店を待った。「好きな洋服ブランドの福袋が限定5個で、良い物があればと思って来た。すてきな買い物ができればいいな」と意気込んだ。 家族6人で福袋を買いに来た女性(84)=那覇市=は、毎年楽しみにしているバッグを今年も無事にゲット。「うれしい。皆集まって楽しい正月だった」と笑顔だった。熊本県から訪れた孫(30)は「まずは真っ先におばあちゃんの福袋をめがけた。ジュエリーなど種類も豊富で、初売りは結構好き」と話し、買い物を楽しんでいた。
The Ryukyu Shimpo Co., Ltd