チェジュ航空の韓国・務安-長崎間 チャーター便を全て運休へ 旅客機事故を受け
長崎県は6日、韓国南西部の務安国際空港で179人が死亡した旅客機事故を受け、事故を起こしたチェジュ航空が務安-長崎間で3月29日まで予定していたチャーター便を全て運休すると発表した。 同社は韓国の格安航空会社(LCC)。昨年12月10日に就航し、務安国際空港と長崎空港を火、木、土曜日に計48往復運航する計画だった。 県国際観光振興室によると、長崎空港ビルディングを通じて連絡があり、今後の見通しについて言及はなかった。新規路線の誘致を進めている同室は「上海やソウル便の安定運航を最優先に、東アジアや東南アジア地区などへのセールスに取り組みたい」とした。 事故はバードストライクがあったとして、2度目の着陸を試みた際、車輪が作動せず滑走路に胴体着陸し、空港の外壁に衝突して炎上した。