「ワオ、ケイトはホットだな!」―ウィリアム皇太子がキャサリン妃に恋に落ちた瞬間
ドラマでは、ファッションショーはエリザベス女王の母であるクイーンマザーが亡くなった日になっており、ふたりのロマンチックな瞬間を、葬儀についてウィリアムに知らせようとするボディガードが邪魔する、という筋書きになっています。ですが実際にクイーンマザーが亡くなったのは、その3日後のこと。 キャサリン妃もウィリアム皇太子も、この瞬間について実際に口にしたことはありませんが、2012年に行われたセント・アンドルーズ大学の600周年記念チャリティイベントで、キャサリン妃は集まった学生たちを前にしてこんな冗談を言っています。「あなた方はファッションショーに関わっていないといいのですが。どんな服を着させられるかわかりませんからね!」
ところで、シャーロット・トッドがデザインしたこのシルクワンピースは2011年にオークションにかけられ、30ポンド(約5,000円)の品が78,000ポンド(約1,500万円)で落札されることに。シャーロットは当時ファッションとテキスタイルを専攻する学生で、「誘惑の技術」と題するプロジェクトに参加したのでした。 「報道されているように、私のデザインが王子のケイトへの関心をプラトニックなものからロマンチックなものに移行させる手助けとなったのが本当だとすれば、協力できたことを嬉しく思います―たとえどんなに微力であったとしても」とシャーロット。「このワンピースを座って編んでいるときは、いつかこれほど重要なものになるとは思いもしませんでした」
Translation: mayuko akimoto From: TOWN&COUNTRY