「ワオ、ケイトはホットだな!」―ウィリアム皇太子がキャサリン妃に恋に落ちた瞬間
キャサリン妃とウィリアム皇太子が急激に接近するきっかけとなった、大学でのファッションショーの様子がドラマ『ザ・クラウン』で再現され、あらためて話題を呼んでいます。
2002年3月27日、ケイト・ミドルトンはセント・アンドルーズ大学のチャリティ・ファションショーのランウェイを歩きました。 バンドゥビキニの上にシアーなワンピースをまとったケイトは、当時19歳。会場となったセント・アンドルーズ・ベイ・ホテルの最前列には、ウィリアム王子が座っていました。報道によると、王子は友人のファーガス・ボイドに顔を近づけ、「ワオ、ケイトはホットだな!」と言ったのだとか。
何年も後に「ウィリアムがケイトに心を奪われたのは明らかでした」と語ったのは、別の友人。「彼は実際に彼女にその晩ノックアウトされた、と伝えて、彼女を赤面させたんです。ふたりの間には確かに化学反応があって、ケイトはウィリアムに強い印象を与えました。彼女はすごくクールに振る舞っていて、ウィリアムが寄りかかってキスするかのように見えたときに、体を離しました。間違った印象を与えたり、簡単にウィルに好きなようにさせたりしないようにしていたんです」 もう一人のクラスメイト、ベン・ダンカンも、こう語っています。「問題の瞬間は、『ドント・ウォーク・ファッションショー』(セント・アンドルーズ大学恒例のチャリティ・ファッションショー)で起こりました。1年目の終わりのことです。僕もその場にいましたが、直に見ていると魅力的な女の子がたくさんいました。彼女はとても大胆なワンピースを着ていて、ストッキングみたいなシアーなものでした。彼は最前列で、ストーカーみたいな目をしていましたよ」
その瞬間は『ザ・クラウン』シーズン6の第9話で再現されており、タイトルは「ホープ・ストリート(セント・アンドルーズ大学の2年目にルームメイトとして過ごした場所)」。ドラマでは、モロコの「The Time Is Now」に合わせてケイト(メグ・ベラミー)が堂々とランウェイを歩くのをウィリアム王子が圧倒されつつ見上げています。ふたりはアイコンタクトをとり、お互いに微笑みを浮かべます。その後、ウィリアム王子が「さっきの洋服はすごかったね」とケイトに言うと、「気に入った?」とケイト。「気に入ったかって? すごく素敵だったよ」と王子。 「何か思い切ったことをしたかったの。あなたが…興味を持つかどうか知りたくて」とケイトが言うと、ウィリアム王子は「もちろん僕は興味を持っているよ。君の方が興味がないんだと思ってた!」と答え、「僕はいつだって興味を持ってたよ。とりこに近い。君とつきあえないなら…ここからすぐに出て行った方がいいくらいだ」とも。そして、ふたりは初めてキスをします。