「夢を持て」は逆効果?子どもの“職業観”、保護者世代との違いで意識すべきこと
まとめ & 実践 TIPS
保護者世代と子ども世代とで職業観にギャップが生まれる背景に、ドキッとしたかたもいらっしゃるのではないでしょうか。変化が激しい社会の中でもお子さまが希望を見つけていけるように、適切な距離感でサポートしていってあげられるとよいですね。 (出典) ※1 小学生18,000人への意識調査 実施時期:2023年11月10日~26日 対象:「進研ゼミ小学講座」の小学3~6年生の会員 調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ 回答数:18,802人 ※2 子どもの職業観に関するアンケート 実施時期:2024年5月16日~23日 対象:小学生・中学生・高校生のお子さまをお持ちの保護者のかた 調査手法:WEBアンケートによるベネッセ調べ 回答数:2,568人 ※図 東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2023」より
プロフィール 小村俊平 こむらしゅんぺい ベネッセ教育総合研究所 教育イノベーションセンター長 1975年東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒。全国の自治体・学校とともに、次世代の学びの実践と研究を推進。全国の教員や中高生とのオンライン対話会を毎週開催しており、学校や家庭の学びの変化や先進事例に詳しい。 これまでにさまざまな自治体・大学・高専のアドバイザー、複数の学校設立に携わるなど初等中等教育から高等教育まで幅広く活動する。また、OECDシュライヒャー教育局長の書籍翻訳等の経験があり、国際的な教育動向にも詳しい。 活動実績一覧 他に日本STEM教育学会幹事、 日本教育情報化振興会理事、内閣府子ども・若者調査委員、信州WWLコンソーシアム座長、仙台第三高校スーパーサイエンスハイスクール運営指導委員等を兼任。