デザインのいい、おしゃれな正月飾り10
新年を迎えるにあたり、部屋に彩りを添える「正月飾り」。古くから伝わる伝統的な正月飾りに、現代的なデザインを取り入れた、新しいスタイルの正月飾りをご紹介。部屋のインテリアとしても映える、おしゃれな正月飾りで、心華やぐお正月を過ごして。
TSUBAKI
1. “伊達冠石の門松・大” 古来より、神が宿ると信じられ、歳神様をお迎えする象徴として親しまれてきた松。そして、宮城県大蔵山から産出される、2000万年前のマグマが冷え固まって生まれた伊達冠石。「TSUBAKI」では、この2つを融合させ、新しい形の門松を生み出した。まるで生きているかのように、年月を経て表情を変える石の姿とともに、特別な門松を楽しんで。
2. “稲俵” 豊作を願う気持ちが込められた“稲俵”。ふっくらとした米俵型の土台に、黄金色に実った稲穂がたっぷり。精麻の飾りもあしらって、より一層豪華に仕上っている。 TSUBAKI 2014年創業の「TSUBAKI」は、植物を通して、心に響く空間づくりを提案する。一日のための華やかな花から、生涯楽しめる庭まで、植物の持つ生命力を最大限に引き出し、人の心に寄り添った空間を創出。日本の美しい自然と調和し、訪れる人々の心に深く残るような、そんな場所づくりを目指している。活動は、海外メゾンのイベントから、個人邸の庭づくりまで、幅広い。
みたて
3. “敷松葉” 霜からコケを守る、京の伝統“敷松葉”を表現した正月飾り。常磐木と松葉の茶色のコントラストが美しい京の冬の庭を、ふたつのサイズの木箱に凝縮した。茶花にみずみずしい息吹を吹き込む、伝統の道具“露うち”で、より一層豊かな緑を楽しんで。
4. “檜のお飾り” 木工作家・川合優氏による、特別な正月飾り。“霊の木”とされる檜の白木と葉のシンプルな美しさが際立つ。白木の削りたての香りも心地よく、空間に清々しい空気を運んでくれる。
5. “根曳き松” 京都の伝統的な正月飾り“根曳き松”。平安時代の遊びが起源で、根ごと引き抜いた松を飾り、成長を願うもの。雄松と雌松を左右に飾り、自然の形状を生かした素朴な美しさが特徴だ。 ※11月22日から予約販売開始。 みたて 季節が巡り、花が咲き、草木が芽吹く。そこには、豊かな生命の営みと、時の流れを感じる。「みたて」は、そんな自然の移ろいを、暮らしの中に取り入れるブランド。自然の美しさ、ものの歴史、そして人の手仕事。「みたて」の製品は、それら全てに敬意を払い、新しい視点で世界を見つめさせてくれる。