札幌中心部にある都市型水族館!知らない海の世界に出会える「AOAO SAPPORO」
絶対に見るべき生物たち
●2種類のペンギンを展示。それぞれの愛称にも注目をしよう 「AOAO SAPPORO」では2種類のペンギンを展示。ひとつは、眉毛のような黄色い飾り羽が目を引くキタイワトビペンギンで、岩場をぴょんぴょんと飛び回るかわいい姿を見せてくれます。ペンギンたちには「サッポロ」や「オタル」など、北海道内の市町村から愛称がつけられているので注目してみてくださいね。
もう一種類はフェアリーペンギン。成鳥の体長は40センチメートル前後、体重は約1キログラムととても小さく、羽が青っぽい色をしているのが特徴です。
●改めて見てほしい魚「ヘコアユ」 「AOAO SAPPORO」イチオシの魚のひとつがヘコアユ。“ぺったんこ”のゾーンに展示され、まるで柳の葉のような見た目です。 「初めてみました」と話すお客さんもいるそうですが、実はそうめずらしい魚ではなく、ほかの水族館で展示されていることも多いそう。4mの水槽に約700匹のヘコアユがゆらゆらと泳ぐ姿は、風に吹かれる木の葉のようにも見えてきて、時間を忘れて見入ってしまう光景です。このように「AOAO SAPPORO」では、今まで気づかれにくかった魚にスポットライトを当て、その魅力を掘り起こしています。
●生きた海藻の生育過程を展示 誰でも自由に見学できるラボにも注目してみましょう。水族館の歴史や仕組みを観察できる「LABORATORY/水の生物のラボ」では、スジアオノリの生育過程を展示。川の淡水と海の海水が混ざる汽水域で育つスジアオノリの展示を通し、自然や環境問題に目を向けるきっかけになってほしいという願いも込められています。
ベーカリー&カフェ「シロクマベーカリー&」で休憩
館内には札幌市内に本店を構える「シロクマベーカリー」のカフェ「シロクマベーカリー&(アンド)」が出店。店の代名詞でもある北海道産小麦100%で作るサクサクのクロワッサンのほか、ビールやカクテル、バルメニューにスイーツも販売しています。 館内はどこでも飲食が可能なので、お気に入りの水槽の前で味わえるのも「AOAO SAPPORO」ならでは。