「家賃は安いけどスーパーがない」VS「家賃は少し高いけど利便性抜群」 節約になるのはどっち?
賃貸住宅を選ぶときに、「スーパーが遠いけど家賃が安い物件」か「家賃は高いけど買い物に便利な物件」で悩む人もいるでしょう。多少不便でも家賃が安いほうが節約になるのか、スーパーが近いほうがよいのかは、住む人のライフスタイルによって違います。 そこで本記事では、「家賃は安いがスーパーが近くになく不便」「家賃は高いがスーパーが近くて便利」な物件のそれぞれについて、メリット・デメリットなどを解説します。家選びのポイントについても触れているため、ぜひ参考にしてください。 ▼アパートの1階と2階で「家賃」はどれだけ変わる? 1階暮らしのメリット・デメリットも紹介
それぞれの物件のメリット・デメリット
一般的に近くにスーパーがない物件は家賃が安いですが、スーパーに行くまでガソリン代や交通費がかかります。一方、スーパーがある物件は交通費がかからず特売など安いタイミングで買い物がしやすいですが家賃は高いです。 家を選ぶ際、家賃と利便性のどちらを重視したほうがよいかは、人それぞれ選ぶ基準が違うため、どちらが節約になるのかは言い切れません。家賃の安さをとるか利便性をとるかの参考として、どのようなメリット・デメリットがあるか、以下で見ていきましょう。 【家賃が安いが近くにスーパーがない】 メリット ●家賃が安いため金銭的余裕が生まれる ●近くの店舗の利用客などによる違法駐車や騒音を気にしなくてすむ デメリット ●重い商品を気軽に買えない ●頻繁に買い物に行けず、高い商品を選ばざるを得ないこともある ●車で買い物に行く場合、ガソリン代がかかる 【家賃は高いが近くにスーパーがある】 メリット ●水や米などの重い商品を買いやすい ●価格の安いタイミングを狙って買い物ができる ●買い忘れがあっても気軽に買いに行ける デメリット ●家賃が高いため金銭的な余裕が生まれにくい ●近くの店舗の利用客の違法駐車や騒音が気になる 上記のように、それぞれメリット・デメリットがあります。節約だけに目を向けるのでなく「自炊したいからこまめにスーパーに行きたい」「静かな環境がよいからスーパーは遠くても構わない」といった条件についても考えてみて、自分にとって快適な物件を選びましょう。