【独占取材】宇野昌磨選手が練習に熱中した驚きの理由とは?引退発表後に明かした本音
引退発表後、初めてファンの前に姿を見せた宇野昌磨選手。当時8歳の秘蔵映像や後輩選手から贈られた言葉などをもとに、“今の思い”を独占インタビューしました。
フィギュアスケート仲間も登場「引退しても忘れないで」
5月11日、中京テレビで行われた医療機器メーカーのイベントに登場したフィギュアスケートの宇野昌磨選手。競技生活からの引退を発表して以降、初めてファンの前に姿を見せました。観客に向けて、「打ち上げ、宴会のつもりでお願いします」と呼びかけた宇野選手。
イベントには、中田璃士選手などフィギュアスケートの仲間4人も登場。トークコーナーで中田選手は、「引退しても忘れんとってです」と宇野選手への思いを書いたフリップを公開。「小さい頃からずっと憧れだったので。(自分の存在が)心のどっかにいてくれたらなと」と話すと、「忘れるわけがない」と宇野選手は中田選手を優しくハグしました。
さらにステージには、弟の樹さんが登場。宇野選手へ「人の部屋でゲームして壊したコンセントを、自分のと入れ替えないでください。壊れたのを僕の部屋に置いていって、僕の新しいのを持っていかないでください」と兄弟ならではのエピソードを暴露しました。弟の暴露に、兄・宇野選手は「それには、なんの弁解もないわ」と笑顔で答えました。
人生への意気込みを表す文字に選んだのは「探」
イベント終盤では、これからの人生への意気込みをしたためた色紙を披露。宇野選手が選んだひと文字は、“探す”を意味する「探」。この言葉を選んだ理由について、「今後のことも含め、自分がやりたいことも含め、“探していきたい”ということも含め、こういう言葉にさせていただきました」と明かしました。
「たくさんしゃべりたいのは、やまやまなんですけど、残念ながら5月14日の会見でしゃべるので」と、引退については、「明日の会見で話したい」と詳しく語ることを避けた宇野選手。しかし、“今の思い”を会場に訪れたファンにしっかりと伝えました。
幼い頃、練習に熱中した意外な理由とは?
イベント終了後、「中京テレビ」の恩田千佐子アナウンサーが、宇野選手を独占インタビュー。当時8歳の秘蔵映像で、調子が良くないのかジャンプの練習中に転んでばかりの様子が映し出されていた宇野選手。ジャンプ成功後、納得がいかなかったのか、リンクに響き渡るほどの大声で泣き出しながらも、練習を続ける姿が収められていました。