【新製品】“必要な時だけ”付けられるグリップヒーター! SPタケガワより「ヒートグリップ TYPE-ROLL(USB TYPE-C)」発売
バイクパーツを製造・販売するSPタケガワより、ハンドルグリップに巻き付けて使用するグリップヒーター「ヒートグリップ TYPE-ROLL(USB TYPE-C)」が登場した。直径Φ32mm~Φ35mmのハンドルグリップに装着可能であり、価格は税込7700円。特徴をご紹介していこう。 【画像】ヒートグリップ TYPE-ROLLをギャラリーで見る(8枚) 文/Webikeプラス 編集部
USB TYPE-Cポート給電可能な脱着可能ヒートグリップ!
グリップヒーターといえばバイクの電源を利用して使うのが一般的。しかし配線加工やグリップ本体も変更する必要があったりと、自身で行うには少々ハードルが高く、お店に頼んでも安くない工賃がかかってしまう。 だが同製品であればそのような心配は不要。なんといっても電源は必ずしもバイクからとる必要がなく、グリップ本体も交換しなくてよいのだ。 TYPE-CのUSBポートがバイクに装着されていればそこから取るもよし、なければスマホ用のモバイルバッテリーを電源とすることも可能。しかもハンドルグリップの“上から”巻き付けて使用するため、バイク本体への加工は必要ない。 さらに面ファスナーなのでスピーディーに脱着でき、スロットル操作の妨げにならないように厚さ2mmという極薄設計なところも嬉しい。滑り止め防止ラバーも接着されており、安全性や操作性も確保しているのだ。
5段階温度調節、発熱PET金属フィルム採用で真冬でもホット!
同製品の優れている点は巻き付けタイプで脱着が楽というだけではない。「発熱PET金属フィルム」を採用することで、効率的に全体を温められるのもポイントとなる。 一般的なグリップヒーターは電熱線を使用しているため、熱伝導に時間がかかることに加えて発熱時にムラが生じてしまう。対して発熱PET金属フィルムは熱伝導率に優れており、発熱時に全体を均一に温めることができる。 また発熱PET金属フィルムは電熱線とは異なり、ハンドルグリップに対して面あたりのため発熱面積が大きく、温度の均一化と共に温度上昇がスピーディーなことも大きなメリットだ。 温度は5段階で調整でき、別体のコントローラーを操作して行う。色によって設定温度が分かり、レッド:100℃、オレンジ:85℃、イエロー:75℃、グリーン:65℃、ブルー:55℃の段階となっている。ちなみにメモリー機能も完備し、再び電源を入れると前回と同じ温度設定のまま起動する仕組み。いちいち温度調整を行う必要がないのは嬉しいポイントとなった。 これからの季節に役立つ巻き付け型ヒートグリップ。手軽にグリップを温めたいライダーに是非オススメしたい。 ────────── ヒートグリップ TYPE-ROLL(USB TYPE-C) 詳細 ────────── ・価格:税込7700円 ・適合:汎用 ・製品サイズ:ヒーター部分100mm×130mm 厚み2mm ・ケーブル長:1250mm(USBコネクター部含む) ・適合サイズ:グリップ幅(全長):100mm以上/グリップ直径:約Φ32mm~Φ35mm) ・対応電力:USBポート付き車 PD対応18W~MAX30W(12V 1.5A以上)、またはモバイルバッテリー使用 PD対応18W~MAX30W(12V 1.5A以上) ・タイプ:USB TYPE-C
Webikeプラス編集部
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