【オートレース】38期生が卒業式 最優秀賞はロードレース出身・上原大輝 14日から順次デビュー
オートレースを統括するJKAは10日、オートレース選手養成所(茨城県筑波サーキット内)で38期生の卒業式を行ったと発表した。 昨年4月に入所し、約9カ月間、養成訓練を行った。卒業式に臨んだのは訓練中のケガにより卒業が遅れている候補生1人を除く18人(うち女子4人)。10日付で選手登録され、14日に開幕する浜松オートから順次デビュー戦を迎える。 養成訓練においての最優秀賞は特例(ロードレース)による入所だった上原大輝(川口配属)が受賞。優秀賞は佐々木光輝(伊勢崎配属)と植村愛悠斗(山陽配属)の2人だった。 最優秀賞の上原大輝は「最優秀賞に選んでいただき、大変光栄に思います。養成所での走行訓練の日々は、自分にとって忘れることのできない充実した時間でした。養成所での経験を生かして、一走一走全身全霊をかけて頑張ります。38期の応援をよろしくお願いします」とコメントした。