岩谷麻優『5★STAR GP』開幕3連勝で見せる女王の風格「マジで一言で言うのは本当に絶好調!」
「今の女子プロレスが一番最高なんだよって」
③『5★STAR GP』過酷なリーグ戦の戦い方 --過酷なリーグ戦の戦い方みたいなのっていうのは、自分の中での11年やって感じてるものでありますか? いや、無いです。 --毎回毎回、必死でやってるという感じですか? そうです。もう怪我せず『5★STAR 』を完走する。もう運しかないから『5★STAR 』は。考えても仕方がないんで辛いものを考えたくないじゃないですか?何も考えずにその時の試合、その時の試合で必ず試合前はメンテナンス受けて調整してっていう感じでその日暮らしみたいなもんです。 --日本女子プロレス界のエースとしての責任感みたいなものっていうのは、いかがですか? 責任感はあるけど、なんか別にあんまり何も考えてないですね。 --無心にという感じなんですね。 そう無心、ガチ無心。目の前の勝負しか見てない。でも優勝する、今年絶対優勝するっていうことだけなんで。 ④IWGP女子王者になって防衛を重ねてきて見えてきた景色 --IWGP女子王者になって防衛を重ねてきて見えてきた景色みたいな方がありますか? やっぱ女子プロレスですごいなーってまだまだ可能性あるし、今まで男子しか見てないとか、女子はやっぱダンプさんとかアジャコングさんとかのイメージが一番残ってる中で、今の女子プロレスが一番最高なんだよって。なんかスターダムの、団体のトップとしてスターダムがすごく誇らしく思えてきたので。自分だけじゃなく、もっと観に来たら好きな選手が見つかると思います。今までも新日本さんに出させていただいたり、マジソンスクエアとかの試合に出させていただいた中で、その試合を見てスターダム見始めたんだよという方がすごく多かったので。その入り口としてまだまだ突破していきたいなって個人的に思います。 ⑤『家出レスラー』映画公開後の反響 --最後の質問なんですけど、『家出レスラー』映画公開後の反響はいかがでしょうか? 見たよっていう声がすごく多かったし、それを見て自信をもらいましたとか、岩谷麻優にこんな時代があったんだなとか、ポンコツなんだなとか、なんか誰かの勇気になってるのがすごく嬉しくて、ファンレターとかでもそういう救われましたとか、メッセージがいっぱい来る中で、何か自分の映画とか大丈夫かと思ってたんですけど、ずっと制作の打ち合わせが始まった時に言ってた『誰かの力になりたい』とか、『少しでも誰かの支えになれる映画にしたい』なっていうのがすごくちゃんと反応が返ってきたので、すごく嬉しく思ってます。 --やっぱりそういう周りの人の声が自分の力につながっているという感じなんですね。 そうですね。 --今日は有難うございました。 こちらこそ、有難うございました! <インタビュアー:山口義徳 / プロレスTODAY総監督>
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