佐藤大樹、乗馬の才能があると言われて笑顔「乗馬スクールでお手伝いをしてみたい」
福島を題材にしたドラマに出演、「勇気を届けたい」と抱負
EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が9日、テレビ東京系ドラマ『風のふく島』記者会見に出席した。当日は、同作に出演する俳優の駿河太郎、渋川清彦、北乃きい、本田響矢、青木柚、小西桜子、お笑いタレントの豊本明長(東京03)、ロック歌手の大友康平も登壇。同作をアピールしていた。 【写真】「新鮮!」「抜群に可愛い」と反響…北乃きいが公開したイメチェン姿 同作で大手企業の内定を蹴り馬術競技にのめり込んだ神瑛一郎さんをモデルとした中村優神役を務めた佐藤は「EXILEになるんだと目標を掲げて上京した当時の自分と似ていて、共感できる部分しかなかったですね」と語る。さらに記者からの「移住したら何をしてみたいか」という質問には「本当に撮影を通して『馬に乗る才能がある』と言われたので、乗馬のスクールを手伝ってみたいですね」と笑顔で答えた。 同作は、実際に東日本大震災による避難指示対象となった福島県の12市町村で生活する12人の移住者たちにフォーカスした1話完結のオムニバスドラマ。葛藤や挫折をしながらもそれぞれの課題に挑戦して移住に至る姿や、福島県の人々との交流を通じて成長していく様子を実在する場所やモデルとなる人物にインタビューを行い、そこから着想を得たストーリーをオムニバス形式で紡ぐ。佐藤は第1話の主人公を務める。 記者からの「福島を題材にしたドラマということで、どんなことを県民に発信していきたいですか」と聞かれた佐藤は「僕たちEXILE、LDHは復興プロジェクトとしてRisingSunプロジェクトを掲げまして、被災地に行って直接ライブをしたりしながら音楽を届け、日本を元気にという活動をしていたんですが、今回は行動をしたいけど起こせない方の背中を押せるような作品になっていると思うので、僕のお芝居を通して、そういう方を勇気づけることになればいいなと思っています」と抱負を語った。 同作は1月10日より、テレビ東京系列で深夜0時42分より放送する。
ENCOUNT編集部