内川幸太郎、残留へ意地の卓内トップ「最終節も諦めずに戦う」/麻雀・鳳凰戦A1リーグ
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第13節A卓が10月9日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」KADOKAWAサクラナイツでプレーする内川幸太郎が接戦を制して卓内トップを取った。 【映像】日本プロ麻雀連盟のプロも数多く参加する「Mリーグ」 暫定最下位だった内川にとっては、順位によって卓組みが変わる最終節前の重要な一戦に。対戦した3人が決定戦も狙えるということもあり、苦しい戦いが予想された。2戦目こそラスを引いたが、その他の3戦では全てプラスを築いて今シーズン待望となる初の卓内トップ。残留ラインまで約40ポイント迫った。「今期は残留ボーダーのポイントは▲100ポイント前後が予想されるので、最終節も直接対決を諦めずに戦います」を光が見えたことに笑顔も弾けていた。 【試合結果】 1位 内川幸太郎 +30.4 2位 杉浦勘介 +24.7 3位 藤島健二郎 +12.0 4位 西川淳 ▲67.1 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。 (C)日本プロ麻雀連盟
ABEMA TIMES編集部