なぜ獲った…。レアル、冬の大失敗補強5選(4)ガッカリ…。出場機会なし、心臓疾患疑いと散々だった有望株
2024年1月のマーケットが動いている。各クラブがシーズン前半戦に起きた問題を解決するために新しい力を探す時期だ。好機とみれば、ビッグネーム獲得に動く場合もある。今回は名門レアル・マドリードが冬に獲得した選手のうち、うまくいかなかった補強を厳選して紹介する。(在籍期間や成績は『transfermarkt』参照)
MF:ルーカス・シウヴァ 生年月日:1993年2月16日 在籍期間:2015年1月~2015年8月, 2016年6月~2017年1月 レアル・マドリード通算成績:9試合0得点0アシスト 2015年冬にブラジルのクルゼイロからやってきたルーカス・シウヴァは、スペインでほとんどインパクトを残せずに去った。 ブラジルの世代別代表を経験してレアル・マドリードにたどり着いたルーカス・シウヴァは、守備的MFの選手。当時はサミ・ケディラの後釜として期待された。加入当初は起用されたものの、レギュラー奪取には至らず、同年夏にマルセイユへのレンタルが決まる。 1年後に復帰したルーカス・シウヴァは、次にスポルティングCPで経験を積むことになったが、メディカルチェックで心臓疾患の疑いが指摘されて破談に。結局レアル・マドリードに残ることになったが、出番はほとんどなかった。 2017年1月に古巣のクルゼイロへレンタルされたルーカス・シウヴァは、2019年夏にレアル・マドリードとの契約を解除。在籍年数はそれなりに長かったが、ファンの前に立つ機会はほとんどなかった。
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