ソフトバンクからFAの甲斐拓也、巨人に移籍へ…1か月間熟慮で決断
ソフトバンクからフリーエージェント(FA)宣言していた甲斐拓也捕手(32)が巨人へ移籍する意向を固めたことが17日、分かった。残留を求めるソフトバンク、獲得を目指す巨人と交渉し、約1か月間の熟慮の末に決断した。関係者によると、同日にもソフトバンクに意思を伝えるという。 【写真】WBC準決勝で2盗を阻止する甲斐(23年3月)
甲斐は2011年に大分・楊志館高から育成ドラフト6位で入団し、高い守備力と強肩を武器に17年から一軍に定着。ベストナインを3度、ゴールデン・グラブ賞を7度受賞している。23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、日本代表メンバーとして世界一に貢献した。
今季までに通算1023試合に出場し、打率2割2分3厘、62本塁打、290打点。