小泉進次郎氏ら自民若手が会見(全文1)政治不信乗り越える国会改革が必要
自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長ら若手議員でつくる「2020年以降の経済社会構想会議」が27日午後5時から記者会見し、同会議で取りまとめた「国会改革案」について発表した。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「【中継録画】小泉進次郎氏ら自民若手議員が国会改革で提言」に対応しております。
橘慶一郎会長からのあいさつ
牧島:はい。皆さまお集まりいただきましてありがとうございます。会場が急遽変更ということで、皆さまにお手間をお掛けしたようでございます。ご理解いただいて心から感謝申し上げます。ただ今より、2020年以降の経済社会構想会議、有志メンバーでの記者会見を行いたいと思います。司会をさせていただきます、衆議院議員、牧島かれんです。よろしくお願いいたします。ありがとうございます。それではまず当会の橘慶一郎会長よりごあいさつをいただきます。 橘:皆さまどうもご苦労さまでございます。今ほど牧島先生のほうからお話ありました、2020経済社会構想会議の中間取りまとめということで、私どもが議論をしてきたものをまとめたものを今日、発表させていただいております。これに先立って4時半から二階幹事長のほうにこういうことで私どもの提言ということで、お渡しをさせていただいてまいりました。 これまでの経緯、ご存じの方多いとは思いますけれども、この国会に籍を置く自由民主党の4期、3期、2期、1期、衆議院で言えば、3、2、1期の、特に私以外で言えばもう30代、40代のこれから将来頑張っていただく方々の思いとして、何かやはり将来に向けて、2020年以降の経済社会についていろんな議論をしていきたいという思いで、この春から勉強会を始めまして、いろんなことを議論してきたわけでありますけれども、特に通常国会の開会のときとも重なったということもあり、また来年からお代替わりというのがあるということも含めて、この平成の時代、特にこの政治の有り様というものに非常に関心が集まりまして、この平成の時代はいろんな政治改革もしてきたわけでありますけれども、そういった中で特にこの私どもが日々、仕事をさせてもらっております、この国会の有り様ということについて、国会改革ということを1つ提言をしていこうということで皆さんの思いがまとまりまして、今日この報告書、特に、前段のこの6ページの内容に皆さんの議論をまとめてきたわけであります。 よりオープンに、より政策本位の、言論の府としての国会がより国会らしく機能して、国民の皆さまにいろいろな議論を聞いていただく、または聞き応えのある、そういう国会にしていきたい。与党も野党もございません。みんなでそういったことを言論の府として高めていきたいという、そんな視点の中で私どもなりの提言をまとめました。 もちろんまだまだこの国会という場に籍を置いて、10年に満たない、皆さん方の、言ってみれば私どもの、まだまだ全てのことを経験していない立場での提言ではありますが、また1面それなりの新鮮さと、それからこれからの未来を切り開いていく力があるということを信じたいと思っております。提言としては私どもの持論のまとめであるという思いはもちろんございますが、もう1つにはこういったものを1つ投げ込むことによって、世の中、この国会というものがさらにいい意味で前進をしていっていただきたいと。そういう形になっていっていただきたいという思いを込めながら、今日の発表ということにさせていただきたいと思っております。内容につきましては会長代行の小泉進次郎先生のほうからお願いいたします。