【陸上】織田裕二が北口榛花にラブコール「ぜひリレーにダブルエントリーを」ドリームリレーに豪華日本代表メンバー集結
◇みんなでつなごうリレーフェスティバル2024“東京2025世界陸上ドリームリレー”(5日、国立競技場) 【画像】寝転んでカステラを食べる北口榛花選手 10月5、6日の日程で、国立競技場で開催されている「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024」。このイベント内で実施された“東京2025世界陸上ドリームリレー”で、世界で活躍する豪華アスリートがバトンをつなぎました。 レースは、小学生選抜チーム、中学生選抜チームに加え、現役の選手たちが参加した、歴代日本代表チーム、アスリートアンバサダーチームの合計4チームでの戦いとなりました。 アスリートアンバサダーチームは、1走:橋岡優輝選手(走り幅跳び代表)、2走:田中希実選手(1500m・5000m代表)、3走:北口榛花選手(やり投げ代表)、4走:サニブラウン アブデル ハキーム選手(100m・4×100mリレー代表)と、パリ五輪代表が勢ぞろい。 スターターは、東京2025世界選手権のスペシャルアンバサダーに決まった、俳優の織田裕二さんが務めました。 織田さんの合図でスタートした1走の橋岡選手は、ゆったりとした走りで、田中選手にバトンをつなぎます。入念にアップをしていた田中選手は、持ち前の大きな腕ふりでぐんぐん加速。唯一、“トラック”ではなく“フィールド”を主戦場とするアスリート、3走の北口選手へバトンをつなぎます。 雨の中でのレースに「ぬれたくない…」と笑顔で話していた北口選手でしたが、バトンを受けとると、表情は一変。 織田さんも「やっぱり才能がすごい。あんなきれいなフォームをしているとは思わなかった」と絶賛するしなやかな走りで、最終走者のサニブラウン選手へ。パリ五輪リレー代表のサニブラウン選手は、大きな歩幅で小学生選抜チームを抜き去り、笑顔でフィニッシュしました。 レース後には、「ぬれたくないとか言っていたけど、走ったら結構楽しかった。ケガをせずに走れてよかったなと思う」と笑顔で話した北口選手。 織田さんが北口選手に「(世界選手権では)ぜひリレーにダブルエントリーでお願いします」と要望し、会場を沸かせる場面もありました。 中長距離種目を専門とする田中選手は、「さっきリレーを走って、全くリレーのことを知らないと気付いた」とコメントし、「別の種目への興味が出たり、陸上競技そのものへの愛が深まると身をもって感じた」と、オールラウンダーらしく、陸上競技への愛を語りました。 ◇結果(非公認) 1位 中学生選抜チーム 2位 アスリートアンバサダーチーム (橋岡優輝、田中希実、北口榛花、サニブラウン アブデル ハキーム) 3位 小学生選抜チーム 4位 歴代日本代表チーム (川端魁人、栁田大輝、白石黄良々、岡田久美子)