テニス=世界1位シナーがマスターズ・パリ大会棄権、ウイルス感染で
[29日 ロイター] - 男子テニスで世界ランキング1位のヤニク・シナー(23、イタリア)は29日、ウイルス感染によりマスターズ・パリ大会を棄権したと発表した。 シナーは大会主催者が公開したビデオメッセージで、「この大会でプレーできなくなり本当に残念。準備のために早めに現地入りしたが、体調が悪くなった。ウイルスに感染していて、それはあと数日で良くなるだろうが、体はプレーできる状態ではない」と説明した。 四大大会で歴代トップの24勝を挙げているノバク・ジョコビッチ(セルビア)もマスターズ・パリ大会を欠場すると先週発表していた。