「不倫の関係にあった」女性と『性的関係』500万円支払いなどで和解した岸和田市長 N党立花党首との電話明らかに「僕に対して理解してくれるような投稿。お礼言いました」
■「秘匿」の姿勢一変し「やめるような悪いことはしてない」
市長はこれまで会見や議会で説明を求められても、「秘匿」という姿勢を貫き続けてきたが、5日の会見では一変し、「女性側と協議し、話せることを話したい」と心境の変化を述べた。 市長:相手方の代理人に、こちらから『この程度なら言っていいですか?』という協議を申し入れたりとか、裁判所に対して『非開示の決定(内容)』について、開示させていただけないかということを申し出て、和解調書の内容について、皆さんに知ってもらえるようになったらいい。 (Q.なぜこのタイミングで開示を求めたいと思った?) 市長:僕が想像していた以上に誤解もされていますから、もうちょっと話したいなという気持ちになっていった。 また、自身の進退についても、続投の意向を示した。 市長:進退について、基本的には前から変わってない。辞めるような悪いことはしてないので、しっかり頑張っていきたい。
■吉村代表「もう一度綱紀委員会を開催して方針を判断」
大阪維新の会の吉村代表は6日の囲み取材で、市長が会見を行うことに対して「岸和田市長が説明果たすということで会見されるとお聞きしました。会見についても記者の皆さんから質問がなくなるまでやると聞いています。(会見の)内容を見たうえで、もう一度綱紀委員会、役員会を開催して方針を判断することになると思います。今日中というわけにはいかないと思いますけど、日曜日までがもともと期限なので日曜日中には対応することになると思います」と答えた。 また、市長に対して綱紀委員会への出席を求めるかどうかについて、「そうなる(求める)と思います」と答えた。 一方、市長は3日、市議会に対し「除名」処分を受けた場合は、辞職する考えを明らかにしていている。 市長:維新の会のルールの中で除名されたら、議員であったり、市長であったり、役職を辞任すべきであると書かれている。その場合は、そのような対応(辞職)になると思っています。 また、市長は維新の会に対し「離党届」を提出していますが、受理されていないということだ。