ロッテ・藤原恭大 1500万円増の年俸4700万円でサイン「2桁本塁打は絶対に打たないといけない」
ロッテの藤原恭大外野手が6日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、1500万円増の年俸4700万円(金額は推定)でサインした。 「1年間出ることはできなかったんですけど、約半分の試合でそれなりの数字は残せました。数字というよりかは、一番今シーズンは成長できた1年だったかなと思う。本当に来年につながるようなシーズンだったかなと思います」 藤原は今季開幕前に右膝蓋(しつがい)骨骨折で出遅れたが、74試合に出場して打率2割9分、2本塁打、21打点。9月中旬まで3割台をキープした。 「2割9分打って終わってみて、もっとここをやっておけば3割打てたなとか、まだまだ改善点はあります。そこを直していければ、来年3割いけるのかなという手応えはありました」 来季はドラフト1位の青学大・西川史礁外野手が加わり、さらに激しい定位置争いが予想される。「追い込まれる前に、もっと長打も打てるように。2桁(本塁打)は絶対に能力的には打たないといけないと思っている。走攻守でしっかりチームに貢献していきたいと思っているので、総合力で戦っていけたらと思います」。来年は自身初の規定打席に到達し、打率3割、2桁本塁打を目標にレギュラーを勝ち取る。
中日スポーツ