土居志央梨が「虎に翼」ヨネさんから大胆イメチェン! ドラマ「無能の鷹」に安藤玉恵、宮尾俊太郎、永田崇人も参戦
菜々緒が主演する10月11日放送スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「無能の鷹」(毎週金曜午後11時15分~)に、安藤玉恵、土居志央梨、宮尾俊太郎、永田崇人が出演することがわかった。 【フォトギャラリー】土居志央梨、宮尾俊太郎が大胆イメチェン!<場面写真> 本作は、自分を褒めたり、息を抜くのが苦手な“がんばりや”さんへ送る超・脱力系お仕事コメディ。原作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中のはんざき朝未氏の人気漫画。菜々緒は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能な鷹野ツメ子(たかの・つめこ)を演じる。 ひよわすぎる新入社員・鶸田道人役で塩野瑛久、優しいばかりに常に損をしている会社の歯車代表・鳩山樹役で井浦新が出演。恐ろしく要領がいい“憑依型サラリーマン”の雉谷耕太役で工藤阿須加、野望と愛欲にまみれた“会社員ver黒革の手帖”を操る鵜飼朱音役でさとうほなみ、老害部長・朱雀又一郎役で高橋克実が共演する。 このほど、鷹野の成長“しない”姿を見守るキャラクターを演じる追加キャストが発表。ドラマ「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(21・NHK)や東京ガスのCM「母の推し活」篇(23)などで注目を集め、映画「ラストマイル」(公開中)でもキーパーソンを演じている安藤は、人徳者・鴫石郁(しぎいし・いく)役で出演。クセ者揃いの開発部の部長として部下たちを、疲弊しながらドライにまとめる役どころだ。 NHK連続テレビ小説「虎に翼」(24・NHK)の男装の女性弁護士・山田よね役で大ブレイク中の土居は、オレンジヘアに大胆イメチェンし、開発部エンジニアの鵙尾弓(もずお・ゆみ)を演じる。鵙尾は「ダル……」が口癖の自由人で、鵜飼(さとう)とは同期。土居は、「ここ一年ずっと黒髪ショートだったので、ウィッグ姿の自分を見るたびにまだ若干『誰……?』となりますが(笑)。ヘンテコ可愛い衣裳も気に入ってます」とコメントを寄せた。 さらに、開発部に所属する金髪×長髪×ちょびひげの変人エンジニアで、「人生はロックだよ」が口癖の鵤流星(いかるが・りゅうせい)役を宮尾、そして鷹野(菜々緒)と鶸田(塩野)の同期で、“あざとすぎる”人事部・烏森皇子役を永田が担う。 そのほか、圧倒的社畜で忖度の神として営業部に君臨する梟井重蔵(ふくろい・じゅうぞう)役で鈴木理学、同じく営業部所属でピュアハラスメント体質な白鳥京香(しらとり・きょうか)役で相馬有紀実も参戦する。 「無能の鷹」は10月11日午後11時15分からテレビ朝日系で放送スタート。9月6日放送の「伝説の頭 翔」放送内で、「無能の鷹」の30秒ティザー映像が地上波初放送される。 キャスト陣のコメント全文は以下の通り。 【安藤玉恵(鴫石郁役)】 今作のタイトルを初めて見た時は「ちょっと怖い物語なのかしら?」と思ったのですが、痛快なコメディで「よし、現場、めっちゃ楽しもう!」と思いました。また鴫石は、初の女性部長という肩書きなので、幾重にも重なる思いがありそうだと思っています。 原作や台本を読んだ感想は「痛快」です! 画を想像して笑いながら読み進めました。とても現代的な話でもあるので、知らないイマドキの単語も出てきたりして、勉強にもなっています。 撮影現場はとても楽しいです! この度、初めましての方も多いのですが、キャラクターがはっきりしているので、それを踏まえていろいろと遊べそうだなあなんて思っています。また、若いスタッフさんに囲まれて、空気が新鮮だと感じています。 鷹野という人物との出会いは、私もそうだったように、視聴者の皆さんにとっても最高なものになるはずです。どうぞご期待ください! 【土居志央梨(鵙尾弓役)】 『無能の鷹』への出演が決まったときは、キャストの皆様が素敵な方ばかりで、その一員として作品に参加出来るのがとても嬉しかったです。原作も台本もとにかく面白くて、声を出して笑いながら読みました。「この会社、私も入社したいなぁ」と(笑)。それぞれのキャラクターが愛おしくて、次の台本をいただくのが待ちきれないです! まだ2日ほどしか撮影に参加できていないのですが、菜々緒さんはじめキャストの皆様もスタッフの皆様もとても温かく楽しい現場です。ここ一年、ずっと黒髪ショートだったので、ウィッグ姿の自分を見るたびにまだ若干「誰……?」となりますが(笑)、ここから鵙尾と仲良くなっていくのが楽しみです。ヘンテコ可愛い衣裳も気に入ってます! 日々お仕事や家事や育児や勉強など、本当にお疲れ様です! 金曜日の夜、少しだけ肩の力が抜けるような、人生ってなんだかんだ面白いかもと思えるような、そんな時間をお届けできれば良いなと思いますので、リラックスしてお楽しみください! 【宮尾俊太郎(鵤流星役)】 テレビ朝日のドラマは初めて出演させていただく事なので、出演の話を聞いたとき、嬉しかったです! 初めてのチームとの出会いが楽しみです。 また私が演じる鵤は、強烈なビジュアルで、新境地が開ける予感です! この作品は頑張りすぎていたり、自分で気が付かないけど、心が限界を迎えていたり、 そんななにか窮屈な思いをしてる方々が、思いっきり力が抜けてしまうような作品だと思います。誰もが抱えていそうな問題を持つ、個性的で愛おしいキャラクター達をぜひ楽しみにしていてください。 出演者の皆様とありそうでない、なさそうである世界観を作って行きたいですし、今までにないドラマだと思います。皆様に『無能の鷹』を楽しんでスッキリして頂けますように!! 【永田崇人(烏森皇子役)】 心から、こういう笑って元気が出る作品を待ち望んでいました! 個人的にこの作品が好きすぎて、それはそれで、プレッシャーにも感じております。この作品が1ミリでも面白くなるように、微力だと思いますが、尽力したいと思います。 原作と台本を読ませていただいて、とにかく、声を出して何度も笑い転げました。嘘じゃないです。言葉通り、転げました。とにかく鷹野がチャーミングで、周りのキャラクターたちもどこか可笑しくて。みんな「何やってんだよ!」とツッコミながらも、気づいたら心が温かくなっていて、“明日も頑張ろう”という気持ちにさせてくれる原作であり、台本だと思います。 はじめてチームの皆様にお会いした機会が衣装合わせだったのですが、俳優人生で最も、居心地の良い衣装合わせでした。あんまり霊感がある方ではないですが、なんだかお花畑のようなオーラで包み込まれた気がしました(笑) 現場でも皆で笑い合いながら撮影が進んでいて、とても楽しいですし、個人的には塩野くんとは歳も近くて、すごく久しぶりに会うのに、気づいたら将来の話までしていました(笑)。 日々、目一杯生きている同志の皆様! 一旦ストーップ!! 毎週1時間だけでもいいので、この作品を観て、肩の力を抜きましょう! 題して《無能の鷹活動》略して、《鷹活》しましょう。完璧が全てじゃない。失敗だってする。そんな、メッセージが届くことを祈っています。