エクスクルーシブの極み「メルセデス・マイバッハ SL 680 モノグラムシリーズ」日本導入
メルセデス・ベンツ日本は、メルセデス・マイバッハの新型モデル「メルセデス・マイバッハSL モノグラムシリーズ」を発表した。このモデルは、マイバッハブランドの歴史上、最もスポーティなモデルである。
アンベールされたのは「メルセデス・マイバッハSL 680 モノグラムシリーズ レッドアンビエンス」というメルセデスAMG SLをベースに特別に開発されたオープン2シーターである。そのシリーズ名のとおり、マイバッハのモノグラムがエクステリアからインテリアまで随所に施された優雅なデザインが特長の2シーター。外装色に採用されたオブシディアンブラック(メタリック)とMANUFAKTURガーネットレッド(メタリック)が織りなす新しいツートーンペイントの組み合わせが特徴となっている。
メルセデス・ベンツ日本のゲルティンガー 剛社長は、メルセデス・マイバッハブランドについて、日本国内では2021年から2023年の間に前年比プラス約200台のペースで登録台数が増えていることを報告した。その背景には「メルセデス・マイバッハSクラス」に「メルセデス・マイバッハGLS」がラインナップされたことがあると思われる。そして、2024年には「メルセデス・マイバッハEQS SUV」が追加され、3車種4モデルまで広がったことで今後さらに増えていくことだろう。 また、東京銀座にある世界初のハイエンドモデル専売拠点 「スターズ@メルセデス・ベンツ銀座」をはじめ、来年以降にマイバッハの世界観を感じることができる施設を全国4か所で展開することを発表した。
メルセデス・マイバッハSL
1920年代すでに高級車メーカーであったマイバッハのエンブレムはマイバッハ創業者のヴィルヘルム・マイバッハと息子の会社名である「Maybach Motorenbau社」の頭文字「M&M」をダブルに重ねたものであるが、現在はメルセデス・ベンツのブランドとなった為、ボンネット上にはスリーポインテッドスター、ラジエーターグリル上部には「MAYBACH」のエンブレムが付いている。 高級車専門メーカーのマイバッハのブランド哲学に沿って、メルセデス・マイバッハSLは感性を刺激するクルマ造りとなっている。縦のピンストライプを配したマイバッハ専用ラジエターグリルは、中央に配置された”MAYBACH”のレタリングがイルミネーションにより照らされ、特徴的なボンネットマスコット「スリーポインテッドスター」からリアにかけてボンネットの中央を走るクロームフィンが施される。これはかつてのボンネットの蝶番をデザインしたものだ。