上司は絶対!?「納得いかない暗黙ルール」に対し約800人が赤裸々に回答【パーソルキャリア|Job総研調べ】
パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は、「職場の暗黙ルール」に関する調査結果を発表した。全国男女(20~50代)805人が回答している。
9割が慣習に違和感、意気消沈する部下が続出
まず「納得いかない職場の暗黙ルールがあるか」と聞くと、「ある派」が88.0%、「ない派」が12.0%だった。具体的な「納得いかない『職場の暗黙ルール』」を聞くと、「上司のいうことが正しい」40.2%が特に多く、「新人が○○して当たり前」29.5%、「休日でも連絡を返す」28.7%がそれに続く。
納得いかない職場の暗黙ルールについて共感を集めたものは、「上司の考えに意見が言えない雰囲気がある」40.2%が特に多く、その他では「新人は定時より早めに出勤する」20.5%、「土日出社が出世や昇給に影響する」「 仕事ができない上司のせいで残業が増え注意される」同率19.7%といったものがあげられた。
上司の指示に納得できないケースが最多だが、その対応については「上司に従う」「上司の考えの背景を知る」「上司を尊重し誠実に意見を伝える」「周囲の意見を知る」の4つに分類されるという。また「定時より早めに出勤」についても「暗黙ルールに従う派」と「ギリギリで問題ない派」に二分された。
調査概要
・【調査対象】現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者。20~50代男女 ・【調査方法】インターネット調査 ・【調査時期】2024年10月16日~31日 ・【回答数】805件