シンリョクカは有馬記念を目指す 出走できなければ中山金杯へ
「有力馬次走報」(12日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆エリザベス女王杯4着のシンリョクカ(牝4歳、美浦・竹内)は有馬記念(12月22日・中山、芝2500メートル)を目指すが、出走できなかった場合は中山金杯(25年1月5日・中山、芝2000メートル)へ。11着キミノナハマリア(牝4歳、栗東・千田)は小倉牝馬S(25年1月25日・小倉、芝2000メートル)を目標にする。 ◆栗東・大久保勢の動向。京都大賞典2着のディープボンド(牡7歳)は有馬記念(12月22日・中山、芝2500メートル)に向かう。ブラジルCを勝ったグロリアムンディ(牡6歳)はチャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)に登録する。みやこS2着のアウトレンジ(牡4歳)は浦和記念(20日・浦和、ダート2000メートル)、4着ハピ(牡5歳)はベテルギウスS(12月28日・京都、ダート1800メートル)、ラッキーライラックCを勝ったチュウワハート(牡4歳)は師走S(12月8日・中山、ダート1800メートル)に出走する。 ◆栗東・中竹勢の動向。JBCスプリント2着のチカッパ(牡3歳)は横山典との再コンビでカペラS(12月8日・中山、ダート1200メートル)に向かう。BCディスタフ4着のアリスヴェリテ(牝4歳)は、小倉牝馬Sか小倉大賞典(25年2月23日・小倉、芝1800メートル)で復帰する。キセキCを制したキープカルム(牡3歳)はリゲルS(12月7日・京都、芝1600メートル)に出走する。 ◆福島記念3着のダンディズム(騸8歳、栗東・野中)はステイヤーズS(30日・中山、芝3600メートル)に登録する。4着クリノプレミアム(牝7歳、美浦・伊藤伸)は中山金杯を予定。 ◆室町Sを制したイスラアネーロ(牡5歳、栗東・吉村)はカペラSで重賞に初チャレンジ。鞍上は引き続き川又。 ◆豪快な差し切りで銀嶺Sを制し、OP入りを決めたバトゥーキ(牡4歳、栗東・浜田)は、引き続き水口でコールドムーンS(12月15日・中京、ダート1400メートル)に向かう。 ◆チャンピオンズC(12月1日・中京)に予備登録していた米国馬6頭が辞退。これにより、同レースへの外国馬の出走はなくなった。 ◆オーストラリアに遠征していたアスコリピチェーノ(牝3歳、美浦・黒岩)、コラソンビート(牝3歳、美浦・加藤士)、ワープスピード(牡5歳、美浦・高木)が12日帰国し、成田国際空港に到着。輸入検疫のため、千葉県白井市のJRA競馬学校国際厩舎に入厩した。