「日本の食事はレベルが高すぎる」手作り=愛情は思い込み! 1日3食の手作りをやめて、主婦業を削減した結果…
シンプル最強説、品数も最低限
まず私が試したのはなるべく素材のままの調理にするということ。 肉なら焼くだけ、芋も焼くだけ、茹でるだけ。素材のままの一品を試してみたら、家族には意外とその方が好評だったのです。あれこれ余計な手を加えていたのって、もしかして自分が「そのままじゃ悪い」と謎の罪悪感を持っていたのかもしれません。 調理法をシンプルにすると、洗い物の量が格段に減ります。ちょっと良い素材を選びたくなったりしますし、余計なことしなくても美味しいということに気づきます。 また、「品数をある程度出さないと」という思い込みを捨てました。 基本ワンプレート。 作りたい日は作れば良いけど、作れない日に無理して頑張らない。そうしてみると、子供たちが毎回残すストレスからも解放されました。手の込んだ料理を食べたくなったら外食やテイクアウトをするという割り切りで、気持ちが救われます。 そんな楽しみが共働きを維持しようというモチベーションにも繋がります。
ミールキット活用で、献立を考えることからも解放される
次に活用したのはミールキットです。 すでに野菜がカットされていて、簡単に作れるもの。宅配の生協などで頼むことができます。 確かに野菜をバラバラに買うより割高ではありますが、野菜を腐らせたりすることが多い人には逆にお得かもしれませんね。 作業する手間を省けることも大きいですが、夕方からの 「今日の夜ご飯何にしよう」ストレスからも解放されるのが ミールキットのありがたさだと思います。 自分じゃ作らないメニューなんかもあるので、週変わりで楽しんでいます。
手間暇以外で愛情を表現!
食事のタスクを減らして良かったことは、夜にイライラすることが激減したことと、子どもの「構って!」のタイミングに構ってあげられる余裕ができたことです。 平日は忙しくて、こなすだけのルーティーンになりがちではないですか? ご飯を真面目に作ることをやめたら、子供が学校や幼稚園での話をしてくれることが増えました。子どもが話したいタイミングに話を聞くので、子どもも納得感が大きいのか、他の時間に「ママ」とへばりつくことがなくなりました。 仕事から帰宅して、家事もどっさりあれば、家族の話を聞く余裕もなくなってしまうかもしれません。調理や後片付けににかけていた時間を削減すると、家族と話す時間に変えることができます。 手間暇をかけた食事より会話を楽しもう、子どもと一緒にニコニコ過ごせる夜の方が大事!! ガチガチになっていた思考を手放すことができました。 さぁ、あなたも体験してみてください。まずは週1日からでも!!