ド軍でマイナー25発もなかった“チャンス” 昇格なし→1年で退団…選んだ最弱球団
ド軍傘下のリプシウスは今季3Aで25本塁打も昇格なし
ホワイトソックスが今季ドジャース傘下に所属したアンドレ・リプシウス内野手とマイナー契約を結んだと18日(日本時間19日)、米複数メディアが伝えた。今季3Aでは打率.271、25本塁打をマークしていた。 【写真】「ファンより従業員の方が多い」弱小球団本拠地の衝撃光景 26歳のリプシウスはテネシー大から2019年ドラフト3巡目(全体83位)でタイガースに入団。2023年にタイガースでメジャーデビューし、13試合で打率.286、出塁率.342、長打率.400をマークしたが、同年のオフにロースターの40人枠から外しドジャースにトレードしていた。 ドジャースでは開幕直前に40人枠を外れ3Aに。140試合に出場し、25HR、打率.271、出塁率.351、長打率.458と好成績を残したが、メジャー昇格できず。オフにFAになった。地元メディア「ドジャース・ネーション」は「ファンは1年中、彼にチャンスを与えるよう声高に要求していた。しかしながら彼は2024シーズン中ずっと3Aで過ごすことになった」と指摘していた。 地元紙「シカゴ・サンタイムズ」のホワイトソックス番ダリル・バン・ショーエン記者によると、スプリングトレーニングに招待選手として参加するという。今季、MLBワースト記録を62年ぶりに更新する41勝121敗と歴史的低迷した球団であれば、昇格チャンスもあるかもしれない。
Full-Count編集部