明治大学や日本大学などの学生が考える「バズるPR動画」 北九州の企業の魅力探り絵コンテ制作
RKB毎日放送
東京の大学に通う学生の視点で、北九州市にある企業の魅力を発見し、「バズるPR動画」を考えてもらおうという催しが開かれました。 【写真を見る】「バズるPR動画」を学生に考えてもらおう 東京の大学生たちにとって、どんなところが魅力的に感じられたのでしょうか? ■明大・日大・中大などから約30人が参加 大学生のプレゼン「岡野バルブ製造は1926年に創業し、主な事業内容はバルブの製造とメンテナンスになります」 横浜市で開かれたワークショップに集まったのは明治大学や日本大学、中央大学など東京の大学に通う学生およそ30人です。 RKB 加藤知華 リポーター「北九州市の魅力について熱く伝える学生たちですが、実はほとんどの人が北九州市にゆかりはなく、訪れたこともないんです」 ■「北九州の企業への就職を選択肢に」 今回のイベント、首都圏の大学生に北九州の企業の「バズるPR動画」を考えてもらおうと北九州市東京事務所が企画しました。 北九州市東京事務所 香月麻記子 副所長「東京の学生さんに北九州市で暮らして働くということを思い描いていただきたいと思って企画しました。将来的に就職活動をするときに北九州市の企業のことを選択肢のひとつに入れてくれたら嬉しいなと感じています」 ■1か月かけて絵コンテ作り 今回の企画に参加した学生たちはほとんどが初対面。7つのチームに分かれ、それぞれ、およそ1か月かけてPR動画の絵コンテとプレゼン資料作りに取り組みました。 学生「バイト先にホースがあるんだけどよく見たらタカギだった」 学生「へー」 明治大学の北村珠莉さんたちは浄水器メーカーの「タカギ」を担当します。 明治大学2年 北村珠莉さん Q.北九州に来たことは?「ないです」「(大学からのお知らせに)北九州市の企業を紹介してバズらせるっていうことが書いてあって、『バズらせる』っていう企画自体がなかなかないから、そういうのにちょっと興味を持って応募してみました」 発表の当日、北村さんたち「チームタカギ」もギリギリまで打ち合わせやリハーサルを行います。