家族5人1週間分の買い物を10分で終える「とっておきの時短術」とは?
そう、どんな景色が待っているか。 食生活に対する、適正な金銭感覚が身に付く場合も お買い物時間の短縮だけでなく、食生活に対する『適正な金銭感覚』も身に付く場合があります。 私は独身~DINKSにかけて、『週に何回か買い物に行く』スタイルを採用していました。まるで、毎日の食器洗いや洗濯のように、自分の必須家事に組み込んでいたのです。確かに、仕事帰りにスーパーに寄ると見切り品だったり、お買い得商品が買える時もあります。 でも、買うはずのなかったモノを買うことも非常に多かった…。スーパーのマーケティング戦略の1つが、『顧客にお店に来てもらうこと』。そのために、特価品や見切り品で集客をしています。 要するに、買い物に行くことで、まんまとプロの戦略に引っかかり、必要でないモノも買って帰ってしまうのです。 ネットスーパーや、生協は当たり前ですが実店舗には行きません。さらに、マイルールとして、 お買い物は極力、週1回にする! と決めることも、かなり効果のある作戦です。 なるべく、冷蔵庫やストックしている食材で済ませるのです。時間の削減だけでなく、フードロスの削減にもつながりますし、もちろん節約にも! 我が家は生協が届く前日に食材が減ってきて、献立の構成に悩む時があります。 そんな時は『ごちゃまぜカレー』。材料を切って、ホットクックに入れてスイッチを入れるだけ。キャベツや白菜など通常のカレーの具ではありませんが、意外といけます。子供達からも好評です。 また、なーんにも作る気力のない日は、納豆と味噌汁(カップスープの時も)と生協の冷凍品の何かをチン…もよくある風景です。買い物しないので、時間のロスもなく、体力温存にもなります。 一方で… 買い物は至福の時! という人もいると思います。その場合は、全然アリ! 今回紹介したのは、時間がなくて、買い物もうーんとなっている人におススメの手法。 でもね。 買い物は『一生』できますが、あなたの【今】は『限られた時間』 これを読んでいる【今】がこれからの人生で1番若い瞬間! 有限の時間をあなたの好きなことに使って欲しい。 本を読むでも良し。子供とお話するのも良し。スマホをボーっと眺めるのも良し。 休日のどこかで、「あぁ、買い物いかないと」と萎えた気分になったり、仕事帰りに凄い速さで買い物しないといけないのであれば、お家で1週間10分間の買い物をお薦めしたいです。 いつの間にか【家事の一軍】だった買い物が、すっごく身軽な存在になっています。 10分はちょっと…という方は、始めは【実店舗の買い物時間よりも少ない時間で】という低いハードルでも大丈夫。 ちょっとしたことですが、このノウハウが綱渡りの共働き生活を支え、いつの間にか10年以上共働きをしていることもあるのでございます。はい。我が家ですね。はい。 Profile ・ぽに 関西在住。約50平米のマンションに1歳・年長・小2の男の子3人、モーレツサラリーマンの夫と5人暮らし。出張多め、両家遠方、夫婦共に研究職。ワンオペや出世の厳しさ、家事・育児の奮闘を書いたブログが人気になり書籍化された【ススメ共働家】。つまずき、転び、前のめる共働きの日常と現実を軽快に発信し続けている。