ブリヂストン「タイヤ館」勤務男性が自殺か 罵倒受けるもパワハラ認めず 「大きい会社なのに何してはるん」遺族が提訴
ABCテレビ
自殺の原因はパワハラだとして遺族が提訴しました。 2021年4月にブリヂストンのグループ会社に入社した男性(当時24歳)は、京都市内の「タイヤ館」に勤務し同じ年の12月に自殺しました。 訴状などによりますと、男性は店長らからほかの従業員の前で罵倒を受けたり精神科の受診を促されたりしたということです。 労基署は4月に労災を認定。 一方で会社側はパワハラを認めず、両親は26日、6500万円あまりの損害賠償を求め提訴しました。 (遺族会見)「大きい会社なのに何してはるんかなと」、「世界のブリヂストンなのでしっかりとするべきと思う」 ブリヂストンは「従業員が死亡したことはお悔やみ申し上げるが、警察から自殺ではなかったと聞いている」としています。
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