好天や「やくも」で利用者増 お盆期間中のJR利用状況まとまる 新幹線計画運休も大きな影響なし【岡山】
岡山放送
お盆期間中のJRの利用状況がまとまりました。好天に恵まれ、2023年より利用者数が増加しています。 JR西日本によりますと8月9日から18日までの10日間、山陽新幹線の岡山-新大阪間を利用した人の数は上り下り合わせて約180万8000人で、23年より7%増えました。コロナ禍前の2018年と比べると92%でした。 利用のピークは下りが8月10日で新幹線を14万7000人が利用、上りは8月17日で、新幹線を13万人が利用しました。 台風7号の影響で16日は東海道新幹線の東京-名古屋間が終日運休となり、山陽新幹線との直通運転が取りやめとなりましたが、事前に計画運休を発表していたため利用が分散され、大きな影響はなかったということです。 また、在来線の特急を利用した人は合わせて約18万6200人で、23年より14%増加、2018年と比べるとおおむね下回りましたが、新型車両が導入された「やくも」の利用が大きく増加しました。
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