ジェイク・ポールと交際のスピードスケート北京五輪銀のリールダム（Getty Images）

　冬季スケート競技に向け、鍛えた肉体美で話題の北京五輪銀のユッタ・リールダム（25=オランダ）。リールダムはジェイク・ポールの彼女としても有名だが　11月15日の［ジェイクvsマイク・タイソン］戦に「KOされるかも」と不安を明かし、アスリートとしての視点からその理由も語っている。 【フォト】彼女のスケートで鍛えたビキニ姿！ジェイクとラブラブ写真も 　元プロボクシング世界ヘビー級王者マイク・タイソン（58）とジェイクの試合まで10日を切った。ジェイクは7月に素手ボクシング戦士マイク・ペリーにKO勝利。その後増量をアピールし、9月末からはSNSにも練習動画を多くアップし、張り切っている。 　しかしジェイクの恋人のリールダムは10月『ハリウッド・レポーター』誌に「彼の技術を信頼している」としながらも「マイク・タイソンの最も強いパンチがヒットすれば、一発でジェイクはノックアウトされてしまう」とKOされる不安を明かした。 　世間では、タイソンは58歳で、往年の力はないと見る向きも多い。 　しかし彼女は、ジェイクとのYouTube対談でも「彼はあなたにとって、今までで最も危険な相手」と警告する。 　ジェイクは「いや、僕は鋭くてスピードがあるよ。試合でも、もう緊張すらしないんだ」と余裕顔だ。 　すると彼女は「ジェイク、あなたはボクシングを始めたのは、ほんの数年前。比較すら出来ないわ。あなたは5年前には何もせず、パーティばかりしていた」と指摘する。 　更に「あなたの5年間のトレーニングは、ほとんど一生慣れ親しんできたものとは違うの。沢山トレーニングを積んできた身体は、必ずその動きを覚えているものよ」と幼少時からスケートを続けてきたアスリートとして、油断するなと釘を刺す。 　そして「彼の映像を見たわ。もちろん今は少し年をとっているけど、まだ力強さを保ってる。かつてあんなことが出来たなら、身体はそれを覚えているの。彼は今でも倒す力が残っている」と、タイソンのボクシングやKO感覚は身体に染みついているとした。 『ハリウッド・レポーター』誌でジェイクは、今回の戦略について「タイソンはロープ際で俺を追い詰め、様々なフックを打ち込もうとするだろう。しかし俺はアウトボクシングをして、隙をついたときに攻撃する。それがタイソンを苛立たせるはずだ」とアウトボクシングでタイソンの強打から逃れると語っている。 　リールダムの不安は的中し、ジェイクはKOされてしまうのか。それともジェイクがタイソンを翻弄し、若さと勢いを見せるのか。