SHOEI「GT-Air3」から早くも新グラフィックモデル「REALM」(レルム)登場! 3色を追加し、2024年5月発売予定
2024年4月発売予定のSHOEI「GT-Air3」に、グラフィックモデル「GT-Air 3 REALM」がラインナップされる。 GT-Airシリーズは、スポーツモデルを得意とするSHOEIが手掛けるプレミアムツーリングフルフェイス。 SHOEIフルフェイスでは初の開閉式インナーバイザーや、大型風洞施設での静粛性能試験を経た静音設計を採用するなど、ツーリングに特化した適応性能を備える。 新型GT-Air3では、従来型で培ったノウハウを取り入れつつ、新たに空力性能に特化したサイドパーツを装備。 快適性とデザイン性を高次元で融合させている。 価格はいずれもソリッドモデルから約5,000円アップの80,300円。発売は今年5月を予定しており、全3色のカラー展開だ。 【画像】SHOEI「GT-Air3 REALM」をギャラリーで見る(7枚)
より高度に研ぎ澄まされたツーリングフルフェイスGT-Air3 REALM(レルム)
SHOEI「GT-Air3」は、従来モデルGT-Air2のデザイン・ベンチレーション・シールドシステムなど各部を一新し、より高い品質と性能を発揮。 空力性能や換気効率が見直され、従来型から大きく昇華された快適性能が体感できる。さらにヘルメットの空力性能に貢献するサイドパーツを装備したことにより、スポーティな外観にも寄与している。 100km/h相当の環境下において従来モデルと空力性能を比較。上方へ浮き上がろうとするLiftが11%、前方から押し付けられるDragが6.5%とそれぞれ低減された。※SHOEIの大型風洞設備での参考数値。 ベンチレーションシステムは、新設計されたベースパーツやリブ、シャッターの形状により効率的に走行風をヘルメット内へ導入。従来モデルに比べ前方にアウトレットホールを配置することで排気効率の向上も実現させた。チンガードに装着されたエアインテークには、虫などの侵入を防ぐ脱着式デフロスターフィルターを装備。同梱のブレスガードKを装着することでシールドの曇りを防ぐと同時に、走行風の一部を取り入れることでヘルメット内の息苦しさ低減に一役買っている。 GT-Air3ではバイク用インカムの専用設計も充実。SENA製のSRL3、サイン・ハウス製B+COM SX1の専用装着機構「SHOEI COMLINK」対応モデルとなっている。よりコンパクトにインカムが装着可能なため、ヘルメットのデザインを損なわないことはもちろん、シート下などに収納しやすい点も大きな魅力だ。 ────────── 詳細 ────────── ・価格:80,300円(税抜価格 73,000円) ・2024年5月発売予定 ・規格:JIS規格 ・サイズ:S(55cm)、M(57cm)、L(59cm)、XL(61cm)、XXL(63cm) ・カラー:TC-1 (RED/BLACK)、TC-5 (BLACK/WHITE)、TC-10 (WHITE/BLUE) ・構造:AIM+( Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber) ・付属品:布袋、ブレスガード、チンカーテン、シリコンオイル、防曇シート、SHOEIロゴステッカー、サービスツール、スペア防曇シート用ピン
Webikeプラス編集部
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