ソト大争奪戦が勃発 ド軍に加えまた強豪、米記者「彼らより獲得を熱望しているチームはない」
ソトはすでにレッドソックスやメッツと面談
ヤンキースからFAとなった26歳のフアン・ソト外野手は19日(日本時間20日)、クオリファイング・オファーの提示を拒否。大争奪戦のゴングが鳴った。これまでにも複数球団と面談しているが、米記者によると、また新たに面談する予定だという。 【動画】ソトが大谷翔平を挑発 試合で見せるまさかの光景 米ニューヨーク・ポスト紙の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏はこの日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「フィリーズはまだフアン・ソトと面会をしていないが、(面会を)予定している。彼らより獲得を熱望しているチームは他にない」として、今季ナ・リーグ東地区を制したフィリーズがソトと接触することを報じた。 ソトはすでにブルージェイズ、レッドソックス、メッツと面談を行った。また、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者によると18日(同19日)にヤンキースと会談を行い、今週中にドジャースとも面談する予定だという。 ソトはメジャー7年間で通算201本塁打、592打点、シルバースラッガー賞5回の強打者。今季は157試合に出場し、打率.288、41本塁打、109打点、OPS.989の好成績を残し、ア・リーグMVPのファイナリストにも入っている。圧倒的な実績に加え、ワールドシリーズ中に26歳を迎えたばかりと若さも魅力で、ヘイマン記者は「7億ドル(約1082億円)に迫る金額」になると報道している。
Full-Count編集部