サヘル・ローズ「同じ方向を向いて平和を願うスタートライン」ノーベル平和賞授賞式に出席
タレントのサヘル・ローズが11日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。現地時間の10日、ノルウェー・オスロで行われたノーベル平和賞の授賞式について伝えた。核のない世界や平和への思いを発信し続けてきたことが評価され、式に招待されたという。 今回は広島と長崎の被爆者の全国組織である「日本原水爆被害者団体協議会(被団協)」が受賞した。その田中熙巳代表委員の平和を願い、核廃絶を訴える約20分のスピーチを行うと、式場には万雷の拍手が巻き起こった。 サヘルは授賞式の直後、「みんなが同じ方向を向いて平和を願うっていうところの熱気、熱量をすごく感じました。この授賞式は決してゴールではない。ここがスタートなんだ。いろんな国々の人たちにそのメッセージが届く。その中で、どうやって私たちがそのバトンを受け継いで、それを記録していくというスタートラインにみんなが立った瞬間だなって感じました」とリポートしていた。