浮気した男性が絶対に口にしてはいけない「言葉」とは?…不倫している男性の上位1%しか知らない難しすぎる「テクニック」
前回記事「なぜあの人は許されたのに、彼は許されなかったのか?…浮気・不倫をしても許される男性たちが持っている、ある驚くべき「共通点」」では、浮気・不倫をしてもパートナーに許される男性には、ある共通の「特徴」があるという話を紹介した。 【マンガ】60歳の不倫夫が、ラブホテルでいつも「同じ部屋」を予約する理由 今回は、浮気をした男性が「絶対に言ってはいけない言葉」を紹介する。 本記事は、注目の新刊『不倫論 この生きづらい世界で愛について考えるために』より一部抜粋・編集してお届けする。
浮気男が絶対に言ってはいけない言葉
ちょっと前に、クリアに浮気が原因で別れた知人カップルの、女性の言い分だけをアンフェアに引用すると、大体こんな感じだった。 「こちらは付き合って一年半、あちらはただの浮気。彼は別れたくないと言いながら、私との言い合いの中であちらさん、つまり浮気相手の肩を持った」。 そんなのあり得なーいと女性の大合唱が聞こえると同時に、よくよく思い出すとこれは頻繁に目の 当たりにする事態である。男は腹を立てた自分の妻や恋人が、浮気相手や元カノ、愛人などを罵倒すると、「あの子もそんなに悪い子じゃない」的な謎な正義感を振りかざしてくることがある。 「元カノが俺に連絡してきたのは、本当に最近具合が悪くて助けが必要だったからで」とか。「いや、あの子は確かに俺に妻がいるのを知ってて旅行に行きたがったけど、純粋な子なだけで悪意はなかった」とか。 確かに人間は誰しもいいところの一つくらいあるし、完全なる悪人というのは探すのが難しい。が、そんな世の真理は、クリスマスにしか行かない教会や法事のときのお寺にて説いてもらえば十分なのであって、浮気男の口から聞きたくはない。 大黒摩季ねえさんには悪いが、そのとき本命の女が望んでいるのは、世の真理や客観的事実や第三者の冷静な見解などではなく、非常に偏った愛情表現なわけで、目の前で浮気相手の全てのSNSをブロックして、なんならメールで「もう関わるな」くらいの悪態を送りつけて、「俺が間違ってた、 相手の女は最低なブスのヤリマンでお前は最上級のいい女だ」くらいの甘ったるい愛の言葉を耳元で囁くくらいしてほしいというのが本音なのだ。
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