『ライオンの隠れ家』岡山天音が「衝撃的なインパクト」 松本Pが“涙腺決壊”の第5話を語る
柳楽優弥主演ドラマ『ライオンの隠れ家』(TBS系)第5話の放送に向けて、松本友香プロデューサーのコメントが公開された。 【写真】ついに愛生(尾野真千子)も登場 第5話先行カット(全28枚) 本作は、柳楽演じる市役所で働く平凡で真面目な優しい青年・小森洸人と坂東龍汰演じる自閉スペクトラム症の美路人の兄弟が、突然現れた「ライオン」「風神」と名乗る謎の男の子との出会いをきっかけに“ある事件”に巻き込まれていくヒューマンサスペンスドラマ。 『私の家政夫ナギサさん』(TBS系)や『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)シリーズの徳尾浩司と、今作が連続ドラマデビュー作となる新人・一戸慶乃が共同で脚本を手がけている。 柳楽、坂東のほか、齋藤飛鳥、佐藤大空(子役)、柿澤勇人 、入山法子、岡崎体育、尾崎匠海(INI)、平井まさあき(男性ブランコ)、森優作、桜井ユキ、岡山天音、でんでん、向井理、尾野真千子がキャストに名を連ねている。 松本プロデューサーは第4話について、「ラストシーンの、洸人がライオンにお母さんが生きているかもしれないと伝えるところは個人的にも仕上がりに感動した場面でした」と振り返り、「3人のお芝居は台本のト書きとは少し違いますが、あの時にしか作れない、ここまでで作り上げた3人の関係から滲み出た素敵な姿でした」と柳楽、坂東、佐藤だから生み出せたシーンだったことを明かした。 第5話ついては岡山天音演じるXが本格始動するようで、「早々に衝撃的なインパクトを皆様に放ってしまうと思います……!」と語り、「撮影中のモニターを見ながら監督や私、多くのスタッフの涙腺が決壊しました」と意味深なコメントを寄せた。 松本友香(プロデューサー)コメント 第4話撮影裏話 4話は見てくださった方にも、たくさんのお気に入りシーンがあると思いますが、洸人と美路人とライオンが共に暮らすようになってからの素敵な瞬間がたくさん詰まった回でした。撮影の裏話的なことでいうと、やはりラストシーンの、洸人がライオンにお母さんが生きているかもしれないと伝えるところは個人的にも仕上がりに感動した場面でした。そのシーンの撮影の時は、いつもより、よりしっかり丁寧にドライをし、気持ちを確認し臨みました。動きや形を決めすぎてしまうと、ライオン役の大空くんが自然にできないかもしれないし、監督も塩梅が難しいシーンではありました。そのため俳優部にゆだねる部分も多く、洸人の涙が出た後の「こちょこちょ」するライオンと「こちょこちょタイムじゃないから」と笑い合う3人のお芝居は台本のト書きとは少し違いますが、あの時にしか作れない、ここまでで作り上げた3人の関係から滲み出た素敵な姿でした。 第5話みどころ&注目ポイント ここまでほとんど言葉も発していない、尾野真千子さん演じる愛生と岡山天音さん演じる謎の青年Xがいよいよ本格的に始動します! そして動き出したら早々に衝撃的なインパクトを皆様に放ってしまうと思います……! 具体的にそのシーンのことはOAまでのサプライズにしたいので話せないのですが、撮影中のモニターを見ながら監督や私、多くのスタッフの涙腺が決壊しました。胸がギュッとなる切ない回かもしれません……。ですが4話までの中で、視聴者の皆様が気になっていることも少しずつ紐解かれていくと思います。またそんな目まぐるしい日々の中だからこそ、洸人の葛藤や決断、美路人の新たなチャレンジ、ライオンの必死に生きるひたむきさが見える回となっています。
リアルサウンド編集部