チチパス 世界86位に屈し初戦敗退、苦手の全米OP またも上位進出逃す<男子テニス>
全米オープン
テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間28日(現地27日)、男子シングルス1回戦が行われ、第11シードのS・チチパス(ギリシャ)は世界ランク86位のT・コキナキス(オーストラリア)に6-7 (5-7), 6-4, 3-6, 5-7で屈し初戦敗退となった。 【錦織圭 2回戦 1ポイント速報】 26歳のチチパスが同大会に出場するのは7年連続7度目。過去まだ3回戦を突破したことがなく、チチパスにとっては同大会が四大大会の中で最も勝利を挙げられていない大会となっている。 28歳のコキナキスとの顔合わせとなった1回戦、1セットオールで迎えた第3セットでチチパスは先に3度のブレークポイントを握るもこれをものにできず。すると第8ゲームでコキナキスにブレークを許し、セットカウント1-2と後がなくなる。 第4セット、挽回したいチチパスだったがコキナキスのサービスを崩すことができず、自身のサービスゲームでは終盤の第11ゲームでブレークを奪われ、3時間54分で力尽きた。 一方、勝利したコキナキスは2回戦で世界ランク34位のN・ボルジェス(ポルトガル)と対戦する。ボルジェスは1回戦で同79位のF・コリア(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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