井上尚弥が初対面ロマチェンコと世界最強ツーショット「将来的な話(対戦)はなくはない」発言の真意とは?
一方でゾラニ・テテ(南アフリカ)を3ラウンドで葬って意気上がるカシメロ陣営は、井上に向けての挑発を続けている。所属するMPプロモーションのショーン・ギボンズ代表は米国メディアに対して、「カシメロがKO勝利する。俺の家を賭けてもいい」とまで豪語した。だが、井上は余裕で受け流した。 「挑発?いいんじゃないですか。盛り上がる。どんどん煽ってもらって」 この日のレセプションパーティーに井上は遅れて参加したが、会場に到着するなり、写真撮影のリクエストが殺到、“世界の井上“となっている現状を再認識した。 さて、ロマチェンコと遭遇して刺激を受けたモンスターは2020年をどう戦うのか。 「一発目、春にラスベガスで統一戦がある。海外でインパクトを残すところを日本のファンにも見てもらいたい。まだ来年はバンタムでやっていきたいかな」 井上は9日に練習を再開。その週には右目の眼窩底骨折の再検査も行う予定が組まれている。