【体験談】「ベランダいらなかったかも…」静岡県で「2700万円の注文住宅」を建てた夫婦の後悔
注文住宅での後悔ポイント3:大きな掃き出し窓を設置したため、収納スペースが不足した
「南向きにリビングが面しているので、大きな掃き出し窓を配置したのですが、窓の前に物が置けず収納スペースが少なくなりました」 リビングに大きな掃き出し窓を設置すると、たくさんの光を室内に取り入れることができて風通しも良くなり、開放感が生まれるのが最大のメリットといえます。 しかし、家具や収納などの設置スペースがなくなり、断熱性が低下するといったデメリットも。 メリットとデメリットを検討した上で必要な窓の大きさを検討することが大切です。
注文住宅での後悔ポイント4:勝手口を設ければよかった
「駐車場から買い物した荷物をキッチンまで運ぶのが地味に手間取るため、勝手口を設置すればよかった」 勝手口があると、間取りによっては荷物を駐車場からキッチンまで直接運びやすい、生ゴミを出すのに便利といったメリットがあります。 その反面、防犯面で注意が必要になる、冬場はキッチンが寒くなりやすいといったデメリットがあります。 デメリットも含めて検討することが大切です。
注文住宅での後悔ポイント5:パントリーをもう少し大きくすればよかった
「一応パントリーはあるのですが、思いの外活用頻度が高く、色々な物で溢れているのでもう少し大きく作ればよかったです」 パントリーを設ける最大のメリットは、多くの食品や日用品などを備蓄しておくことができて、それらをまとめて在庫管理できることです。 まとめ買いや買い置きすることが多いご家庭の場合には非常に重宝します。 一方でその大きさを決めるにあたってはどんなものを収納するのかを事前に明確にした上で、幅や奥行き、広さ、形状などを決めることが大切です。 ここまで注文住宅の後悔ポイントについて紹介してきました。 次章では「注文住宅ならでは」の満足ポイントについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅での満足ポイント1:衣服をひとつの収納部屋におさめることができた
「今までバラバラで入っていた衣服を、全てひとつの収納部屋を納めることができた点がよかった」 人が歩いて入ることができるウォークインクロゼットは収納量が豊富で、衣類や小物だけでなくタンスなどの大型家具を収納することもできます。 収納物の管理がしやすいのがメリットですが、自由に使えるスペースが多い分、収納が乱雑になってしまうこともあるので、それぞれの置き場所をしっかり決めておくことが大切です。