専大松戸の本格派右腕、自己最速の150キロ計測!5回戦敗退も「やりきった」と達成感
<第106回全国高等学校野球選手権千葉大会:市立船橋5-1専大松戸>21日◇5回戦◇千葉県野球場 【詳細】専大松戸vs市立船橋 イニングスコア 春優勝の専大松戸は強豪・市立船橋に1対5で敗れ、5回戦敗退となった。 149キロ右腕・梅澤 翔大投手(3年)の投球は凄まじいものがあった。 春よりもパワーアップし、常時140キロ後半の速球で次々と市立船橋打線を打ち取った。特に7回裏、空振り三振を奪った直球は最速149キロを計測したストレートには「自分にとっても理想のストレート」と語った。 しかし8回裏にミスなどもあり、3点を失ってしまった。それでもこの回に150キロをマークし、「高校3年間で目標としていた数字ですし、それは達成出来てよかった。失点はありましたが、自分の中でやりきったといえるだけのボールは投げられました」と悔しさをこらえながら、試合を振り返った。 プロのスカウトからも注目される梅澤。進路については「持丸監督、両親と話し合って決めたい」と明言は避けたが、どのステージに進んでも楽しみな投手に違いない。