大谷翔平、雄叫びタイムリーに3出塁で貢献! 崖っぷちドジャースは執念の8投手継投で“逆王手” 最終戦へ望み繋ぐ
【MLB】パドレス 0-8 ドジャース(10月9日・日本時間10日/サンディエゴ) 【映像】大谷、本塁憤死で見せた“まさか”の表情 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレスとのディビジョン・シリーズ第4戦に先発出場。この日は3打数1安打、1打点、2四球の活躍に加え走塁でもチームに勢いをもたらせた。ドジャースも3本のホームランなどでパドレスを突き放し、このシリーズ2勝2敗の五分に戻すことに成功。勝負は第5戦へともつれた。 前日の第3戦は4打数1安打、1得点の活躍を見せた大谷。今シリーズでは13打数3安打、打率.231、1本塁打、3打点、3得点の成績を残している。一方でチームは初戦に勝利後2連敗を喫して崖っぷちに。敵地ペトコ・パークでの一戦は負けられない一戦となった。 この日のパドレスの先発は、第1戦のマウンドに上がり大谷がホームランを放った右腕のシース。第1打席はカウント2-2から高めのストレートに詰まってセカンドゴロに打ち取られた。 2回の第2打席は2死一、三塁のチャンスで打席が回ってくると、初球を叩いてライト前へ。大谷のバットから追加点を挙げている。 4回の第3打席は1死ランナーなしで迎えると、一度もバットを振ることなく四球で出塁。するとベッツがセンターフライに倒れるも、ここで大谷がタッチアップを成功させてチャンスを拡大した。続くテオスカー・ヘルナンデスの打席で、三塁線への打球が相手のグラブを弾いて審判にあたる珍しい形に。大谷は二塁から一気に本塁を目指したが、タッチアウトとなった。ダグアウトに戻った大谷は珍しく怒りをあらわにしている。 6回の第4打席は2死一塁で打席に立つ。フルカウントから9球目を見送り四球で出塁となった。8回には先頭で第5打席が回ってくると、ここは空振り三振に倒れた。 なおドジャースは、初回にベッツの先制アーチでリードすると、3回にはスミスの2ラン、7回にはラックスの2ランなどで大量得点。ブルペンデーとなった投手陣もブレイシアから8人で繋ぎ、スコアボードに0を並べて完封勝利となった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)