カツの厚みが尋常じゃない! とんかつ 丸七 月島店の限定メニュー「焼きカツ丼 極厚」がすごかった!
美味しいものをお腹いっぱい、思いっきり食べたい…。実際に食べられるかどうかは置いておくとして、漠然とそんな気持ちが常にどこかにあるのが世の男たちではないでしょうか。そして、そんなロマンを叶えてくれる、“デカ盛り”と呼ばれるメニュー。我々&GPが見つけてきた、ワンパク“デカ盛り”メニューをぜひご賞味あれ! 【「とんかつ 丸七 月島店」のメニュー。テイクアウトも対応している】 一度見たら忘れられない、すっごい厚みのトンカツがある…。そんな噂を聞いたからには確かめずにはいられない! ということで、早速調査。今回向かったのは「とんかつ 丸七 月島店」。都内であれば門前仲町や池袋、銀座などにも店舗がありますが、最高に分厚いトンカツがあるのは月島店だけとのこと。月島駅を出て、もんじゃストリートの賑わいを横目に見つつ対象の店舗へ。 店に着くやいなや、店頭にメニューを発見。「並」「上」「特上ハーフ」「特上」、そして「極厚」! 「特上」がリブロース300gなのに対し、「極厚」は600g。ボリュームが一気に倍に! ちなみにご飯はプラス100円で大盛り可能。注文はこれで決定!
未だかつて見た事のない厚み! 「焼きカツ丼 極厚」総重量1316g!
注文して数分後、目の前にやってきたのは、「え? これ、何?」と思ってしまうほどの衝撃の厚みのカツ。厚みが、というか、ほぼ四角い塊。「カツってこんなに四角かったっけ?」と衝撃が収まりません! しばし呆然としてしまいましたが、気を取り直してまずは計測です。 どんぶりの直径は15.5cmで、総重量は1316g(器の重さを除く)。カツだけで約10×17cm、厚み約7cm。公式ではロース肉が600gで、それに残り700gくらいがタマゴとご飯と衣? 味噌汁や水などを考えれば、約1.5kgが胃袋に入ることになりそうです。 計測を終えたところで早速一口! 食べてみると、しっとりしてる。肉が油っぽくない。 「うちは『焼きカツ丼』なので、あらかじめ豚肉を低温調理してから揚げているんです。ちなみに、焼きカツ丼の“焼き”は玉子焼きの“焼き”で、玉子焼きカツ丼を略しています」と、話すのは統括マネージャーの長部良美さん。 「大体4~5kgの肉を丸ごと1日かけて、じっくりギリギリのラインまでゆっくり火を入れて低温調理をしています。なので分厚くても中までしっかり火が入っているんです。そして、タマゴでとじないため、衣のサクサク感もちゃんと楽しめます」 とりあえず一口目は何も考えずそのままカツにかぶりついたけど、これ、どうやって食べればいいの? 「まずはフタにいくつか移動して、タマゴとご飯を箸ですくえるようにして味わうお客さんが多いですね。卓上には硫黄の岩塩や茎わさび、七味、カツ丼のタレなどが置いてありますので、それらをかけて味変を楽しんでいただければと」 なるほど~。ちなみに卓上には、ショウガのガリと塩昆布の漬物も置いてあります。これが絶妙な塩加減とカリカリ具合。これだけでもご飯がススム! カツの旨みを存分に堪能したら、味噌汁や漬物で口の中をリセット。引き続き、カツのみならずご飯の甘みやタマゴのとろとろ感など、「焼きカツ丼」の名脇役達が織りなすさまざまな旨みを満喫しまくっていきます。